旅人の惑星

日々の記録や旅行した時の話、出張で行く海外(主にアジア)で見た物・聞いた事・感じた事等を気楽に書いています。趣味のカメラを持ってちょっと出かけて、見たまま、感じたままに撮った写真も紹介しています。 お気軽にコメント下さい。 ~ Since 2009/11/30(2004/11/28~2009/11/29 ドリコム) ~

PSPについて

2004年の12月にSonyから発売されたPSP(プレイステーション・ポータブル)、色々と不具合も出てきているようですが、たまたま買うこと(2005年1月24日)が出来たのでさっそく使ってみました。さて使い勝手は・・・・

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箱と外観


まずは大きさですが、ゲーム機ですので手のひらサイズって訳にはいかなにので結構、大きいです。小学生なんかだと手に余るのでは?と言う大きさです。外寸で言うとプレステのコントローラーと殆ど同じ大きさです。画面は4.3インチのTFT液晶(最後に主な仕様を書いておきます)で1,677万色なのでゲーム機としては申し分ないレベルでしょう。ただ以外に重く、長時間もっているのはきついかも知れませんね。大きさ的に持ち運びが便利って言うほどでもないですし・・・

○ゲームについて

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UMD


ゲーム用のソフト(その内、音楽用や映像もでるらしい)はUMD(Universal Media Diskの略)と言う記録媒体に入っています。UMDとは・・・

・UMD
SONYの開発した光ディスクの名称。直径60mmで容量は1.8GB、128ビットAES暗号によるコンテンツ著作権保護方式を採用している。

との事です。ゲーム機ですのでゲーム自体のクオリティは高いです。サウンド、グラフィック共にかなりいいと思います。しかし!UMDからの読み込みが結構、遅いです。ソフトを2つ(RPGとアクション)買いましたが、どちらでも立ち上がりや画面の切り替えの待ち時間が長いです。光ディスクなのだからもう少し早くてもいいのになぁと感じます。とは言え、通常の操作自体はとりたてて問題ないので満足のいくレベルですね。

○ゲーム以外について
実はゲーム機としてであれば買おうとは思いませんでした。ゲーム以外に映像や音楽配信をできるとの事で買う決断をしました。しかし・・・これがいまいちなんです。映像に関してはまだビデオ再生を行えるような準備をしていないのでここでは書きませんが、音楽についてはちょっと面倒ですね。記録素子はSonyですから当然のごとくメモリースティック・デュオ(以降MSD)。このMSDの編集を行うためにはパソコンが必須です。

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フォルダ作成


音楽を聴くためにはMSD内に”PSP”と言う名称のフォルダを作成しさらにその中に”MUSIC”と言うフォルダを作る必要があります。ところがPSP自体ではフォルダを作成することができません。PC上から作るしかないのです。また、音楽のダウンロードもPCから行うしかないのでちょっとわずらわしいです。保存形式はMP3に対応していますのでこれは従来のMP3プレーヤーと同じ要領で行えますから楽ですね。音質はもうひとつって感じですが我慢できないほどではありません。

私の様にゲーム以外での活用を考えている方は慌てて買う必要はないかな?と思います。ゲームの種類もまだまだ少ないですし、将来的な可能性は非常に高いと思いますがトータルで見ると期待が大きかっただけにもうひとつと言う印象です。

○PSPの主な仕様(取説から抜粋)
本体色:ブラック
外形寸法:約170×23×74mm(幅×高さ×奥行き)
質量:約280g(バッテリー含む)
CPU:PSP CPU(動作周波数1?333MHz)
メイン・メモリ:32MB
内蔵DRAM:4MB
ディスプレイ:4.3インチ 16:9ワイドスクリーンTFT液晶
       480x272ピクセル 1,677万色
サウンド:ステレオスピーカー内蔵
記録素子:メモリースティック PRO デュオ
主な端子
 :“メモリースティック デュオ” スロット
 :USB端子
 :外部電源供給端子
 :本体電源入力端子
 :ヘッドホン/マイク端子
対応プロファイル
 :PSP Game
 :UMD Audio (プロファイル名 TBD)
 :UMD Video (プロファイル名 TBD)
ワイヤレス通信機能:インフラストラクチャーモード
          アドホックモード(最大16台同時接続)

白糸の滝(長野県)

平日に休みが取れたのでのんびりと温泉へ行こうと思い、ドライブがてら草津温泉へ行くことにしました。草津は何度か行っているのですが、今回は途中にある白糸の滝へ寄ることにしました。その時の話を紹介します。

国道18号線で軽井沢へ向かい中軽井沢から国道146号線に入って鬼押し出し方面へ。鬼押し出しの手前で白糸ハイランドウェイ方向に向かいますが、ここは有料道路で普通車は300円取られます。ここまでの道は周辺に雪がありましたが道路には一切なし!所がこの有料道路は何故か雪がありました。それも圧雪になった物で日陰の部分は少し用心して走りました。白糸ハイランドウェイに入って10分ほど行くと白糸の滝入り口に着きます。

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入り口の看板

○白糸の滝
住所:長野県北佐久郡軽井沢町
交通:上信越道碓氷軽井沢ICより白糸ハイランドウェイ経由、
   鬼押出し・草津方面へ35分
駐車場:なし(周囲に止めるスペースはある)

で、車を止めるスペースがあるのでそこに止めて雪道を歩く準備をしました。前回(吹割の滝)でかなりこりたので今回は重装備!長靴はないですが雪が入らないようにばっちり対策をして、カメラバックを担いで出発?

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滝へ向かう道


しかし、今回はすでに道が踏み固められていてとっても歩きやすかったです。拍子抜け?川の流れに沿って道を登っていくとすぐに滝に到着しました。湧き水なので水温が高いのでしょうか?周囲は時々、水蒸気が上がっていました。後で調べたんですが「12月中旬?3月まで氷点下10度以下の自然が造りだす氷柱を見ることができる」そうなんですが・・・なかったです。

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白糸の滝


浅間山の地下水が流れだし、高さ3m、幅70mに渡り岩肌から糸のように細い滝が流れ落ちる事から白糸の名前がついたそうです。でも・・・何処が白糸?ってくらい豪快に流れていました。雪解け水が混じって水量が増えているのでしょうか?

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少し下流


しかし、この流れが湯川となりやがて千曲川へ合流し、最終的には日本海へたどり着きます。ここは長い旅の始まりでもあるわけですね。下流側もV字に切れ込んでいて滝のような景観をかもし出していました。
有料道路を通らないといけないのが少しうざいですが、道からも近くなかなかいい滝ですので今度は水量が少なめの時期にこようかなと思いました。

吹割の滝

台湾出張から帰ってきて初めての土曜日、天気もよかったので前から行って見たいと思っていた冬の吹割の滝へ行ってみました。夏には行った事がありますが、冬は凍ると聞いているので違った写真が撮れるかなと軽い気持ちで・・・吹割の滝の詳しいことについてはHPに書いていますのでこちらでは割愛します。
車に荷物を積んで寮を11時位に出発。前橋ICから関越道を北上するんですが・・・赤城?沼田間で渋滞。幸先が悪いなぁ?と思っていると沼田ICを降りてR120号が昨日までの雪で道はガタガタ。走りにくいったらないですね。予定よりも大幅に遅れて吹割の滝の近くに着いたのは13時を過ぎていました。まずはご飯を食べようと近くの食堂へ。

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つくし


お座敷しかない割と広いお店でした。ここまで来たので普段、食べないものを食べようと岩魚定食を頼みました。岩魚の塩焼きと刺身がつくのですが、残念ながらこの日は刺身が出来ないとの事で塩焼きとフライにしてもらいました。

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岩魚定食


岩魚の塩焼き、フライ(本来は刺身)、香の物、おひたし、ミニうどんがついて2000円。ちと高いですが味は良かったです。ただ、岩魚のフライはそれほど美味しいと思えなかったですね。食事が終わって会計の時にお店の人に「写真を撮りにきたの?」って聞かれたんで「はい」と答えたら、「昨日までの雪でもしかしたら近づけないかもしれないよ」と言われました・・・ここまで来たのでだめもとで行って見ることにしました。

入り口から細い階段を下りていくんですが・・・確かに雪が多くてかなり歩きにくいです。ただ、私の前にも来ている方がいるようで足跡はついていました。とりあえずいけるのかなぁと思って歩いていくと・・・

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こんな感じでした


前の方に人影が!雪の中を一生懸命歩いている方がいらっしゃいました。その前にも道ができていますので、きっと行けるんだなと!前の方の道を辿りながら吹割の滝へ。普段ですと側道を歩いている時から滝の音が聞こえるんですが、まったく聞こえてきません!それも当然で滝が殆ど凍りついていました。

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吹割の滝から上流方向を


夏に来た時は豪快に水しぶきをあげていた滝が凍り付いている様はなんとも言えず綺麗でした。夏とは違って観光客が全然、いないのでのんびりと写真を・・・と言いたい所ですがかなり寒いので一気に撮りまくりました。

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滝つぼ


夏ですと係り員さんがいて滝つぼをのぞけるくらいまでは近づけないのですが、誰もいませんし出来るだけ近づいて撮影してみました。凍りついた滝つぼ・・・実に神秘的な感じがしました。吹割の滝の下流には鱒飛の滝と言う滝もあるのですが、そちらはさらに雪が多く断念しました。しかし、私の他にもお二人ほど写真を撮られている方がいましたが、かなりの重装備!自分の格好が少し恥ずかしくなりました。
なめていた訳ではありませんが、冬の滝を撮る時はもう少しきちんと準備をしよう!とびしょ濡れになりながら痛感しました。

餃子(台湾)

日本で餃子と言えば焼き餃子の事ですが、台湾(中国)で餃子と言うと大抵は蒸し餃子か水餃子の事です。もちろん焼き餃子もありますが、日本の物とは少し違います。今回は餃子の紹介です。

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台湾新竹市

手研鍋貼


写真のお店は私が最近、よく行く店でチェーン店ですが味も良く焼き餃子と水餃子の両方が頼めます。ちなみに看板にある鍋貼とは焼き餃子の事で、焼き餃子が食べたければこの字が書かれているお店にいくといいです。
このお店は2階建てで、元はマックかケンタだったのでは?と思えます。内装も綺麗ですし店員さんも愛想がいいので気に入っています。

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タレ


このお店では何種類かタレがありますが、写真は一般的な油醤と言う、とろみのある醤油です。ちょっと甘めなのでこれに唐辛子やニンニクを加えて味を調整します。これは良く聞かれる事ですが、餃子の中にニンニクを入れるのは日本人だけです。中国、台湾ではタレの中に自分の好みで入れます。

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鍋貼


これは割と小ぶりですが、台湾の焼き餃子は大抵、こんな感じです。厚めの皮をパリパリに焼いてあり、中は挽肉とネギ、白菜等です。お店によってはニラが入っている所もあります。値段は店によってまちまちですが1個、4?5元位が普通です。日本と違って1個単位で頼めますが、5個以上頼まないと売ってくれない所もあります。このお店は1個、4元(約13円)で1個から頼めます。

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水餃子


台湾ではこれが最も一般的な餃子です。蒸し餃子も多いのですが、値段が高いのと1個単位では頼めないので、やはり水餃子の方がなじみがあります。皮はモチモチとした食感でのど越しもよく食べやすいです。中の具は焼き餃子と同じです。

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スープ


台湾では一般的に、餃子と一緒にスープを飲みます。中には豆乳を置いてある店もありますが、ジュースやお酒の類は置いていない店の方が多いです。持ち込む事は可能(不可と言う店をみた事はないです)なので飲みたい人は事前に買っていきます。写真は貢丸湯と言うスープで台湾ではかなりポピュラーなスープです。これは豚肉の団子ですが、同様のスープで魚の団子もあり魚丸湯と言います。この2種類は何処でも置いてあります。他には酸味があって少し辛い酸辛湯、牛肉麺のスープである牛肉湯等を置いてあるみせもあります。牛肉湯以外は、30?40元位です。牛肉湯を置いている店は少ないですが大抵、50元以上します。
ちなみにこの日は鍋貼を10個、水餃子を10個、貢丸湯で合計110元(約340円)でした。一般的な食事と比較してかなり安くお腹いっぱいになります。えっ、食べ過ぎ?

牛肉麺(台湾)

出張で台湾へ来る事が多いので台湾の食べ物の話をちょっと。とっつき易い所で麺料理、台湾で最も有名なのが牛肉麺と呼ばれるラーメンです。ラーメンと言っても日本のラーメンとは見た目からしてかなり違いますね。

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赤焼牛肉麺


一口に牛肉麺と言っても、お店によって味も麺も違います。うどんの様な太い麺やきしめんみたいな麺もあります。後、刀削麺と言って小麦粉の固まりをSUS板で削って麺にする物もあり色々な食感を楽しむ事ができます。味は基本的には少し辛いと言うかスパイシーな感じで、さまざまな香辛料で牛肉を煮たスープの中に面が入っています。↑写真は一般的な牛肉麺で大抵の店ではこんな感じの物がでてきます。また、店によっては辛くない物をあります。

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青燉牛肉麺


↑これは辛くないタイプの牛肉麺です。薄味(油は結構、多い)で、辛いのが苦手な人はこちらの方がいいでしょうね。入っている牛肉はどちらも筋が多いですが、よく煮込まれているので柔らかいです。お店によっては高菜みたいな漬け物が卓上に置いてあり、自由に入れる事ができます。ピリ辛ですが、これはこれで美味しいので私は好きです。余談ですが、お店によっては香菜(香草の一種)が入っている店もあります(最近はあまりみかけません)。これは日本人は苦手な人が多く、そのせいで牛肉麺が食べられないって人もいます。
後、私が食べた事のある中で変わっていたのがスープにトマトが入っている物です。これは最初、少し抵抗があったのですが食べてみるとかなり美味しかったです。日本でもトマトラーメンなんて物がありますから、類似品だと思えばなんて事はないですね。それかた越南牛肉麺と言うのも食べた事があります。越南は北京語でベトナムの事ですが、これはスープの中にベトナムミント(ちょっとドクダミの様な風味がある)が入っていました。
と、まぁ麺料理ですからお店、地域によって千差万別です。色々な味を探すのも楽しいかもしれませんね。

以降、追記(2005/01/16)
台湾の麺料理ですが最近は日本のラーメンも人気が高く、日式ラーメンとしてお店も沢山あります。何軒か入った事がありますがどこも今一で周囲の方にはお勧めしていないんです。大抵、スープは味が薄く麺は柔らかすぎるって言う感じです。何故、こうなるかと言うと台湾人には日本のラーメンはスープの味が濃すぎる、麺が固すぎるんだそうです。だからと言って味を薄くして麺を伸びた状態にするのが良いとは思わないのですが・・・
そんな訳であまり日式ラーメンには行かないんですが、台湾で知り合った日本人の方が美味しい店があると紹介してくれたので物は試しと行ってみました。日本人が作っているとの事でまぁ、大丈夫かなと・・・

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新竹市 ご馳走

醤油ラーメン


醤油ラーメンを頼みましたが見た目はまさに日本のラーメンですね。匂いもちゃんとしました(初めて食べたお店は醤油の匂いすらしなかった・・・)。具もきちんと味がついていて日本人向きです。ただ、麺は柔らかいですね。それがなければ日本のラーメンって言ってもおかしくない一品でした。
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