以前に紹介した、中国人による 中国人大批判と言う本を
読み終わったので、ちょっと紹介しておきます
中国と日本の関係について、書かれていますが、知らなかった
部分も多く、とても考えさせられました

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「中国人による 中国人大批判」
金 文学著
祥伝社黄金文庫
630円



・この本を読んでの感想
この本は中国で「出版拒否」となったそうです。中国で書籍等は国の検査を
通らないと販売が出来ません。出版拒否は発売禁止以上に厳しい処分で
本になる事を許されなかった訳です。
簡単に言えば、中国と日本の関係を書いた本で、日本は悪くないと言っている為、
毒書」「反動書」(有害図書の意味)とみなされたと言う事です。
出張で中国へ良く行きますが、この本に書かれている内容で、なるほどと思われる
部分は多々あります。
ただ、この本は決して、日本にだけ良い事を書いている訳ではありません
中国の現状、日本に対する考え方を批判した上で、日本・日本人も変わらなければ
いけない、変わろうと努力する事が必要と言っています。

この本の中で良く出てくる表現に「中国人は謝らない民族」、「日本人は謝り過ぎる民族」と
言った事があります。
これは中国で仕事をしていると特に感じますが、確かに中国人は自分のミスを
認めようとしません。大抵は、他の何か、例えば他人や機械が悪い、もしくは
知らなかった、教えても貰っていないからと言う言い訳が非常に多いです。
それに対して、日本人は(お客さんと相対している事もありますが)、まず謝ってから
説明する事が多いです。
著者は、自分のミスを認めない中国人を恥ずべきと言っていますが、日本人も
謝り過ぎるのは良くない、自分の事をもっと主張すべきと言っています。
これは確かに成る程と思えます。日本では仕事上での問題、重大な過失は別ですが
少々の不具合であれば、まず、素直に非を認め、その上でお互いに対策を練りあうのが
一般的だと思います。しかし、中国で同じ事をすると、「謝ったと言う事はあなた方が
悪いのだからあなた方の責任で全て処理しろ
」と言った感じになります。
つまり謝る事で、逆に立場が悪くなります。もちろん強気にでる訳にはいかない事情も
ありますけど、この本を読む少し前からですが、私は出きるだけ謝らずに説明をしようと
しています(注:決して問題を認めないと言う訳ではありません)。

と、ちょっと書いただけでかなり長くなってしまいました(汗)
一気に書くのは無理そうなので、新しいカテゴリを作って
時々、紹介していきたいと思います