旅人の惑星

日々の記録や旅行した時の話、出張で行く海外(主にアジア)で見た物・聞いた事・感じた事等を気楽に書いています。趣味のカメラを持ってちょっと出かけて、見たまま、感じたままに撮った写真も紹介しています。 お気軽にコメント下さい。 ~ Since 2009/11/30(2004/11/28~2009/11/29 ドリコム) ~

冬の小樽(ダイジェスト)

雪祭りを一通り見終わった後にHPで知り合った、札幌在住の方(akihiroさん)とお会いしました。で、せっかくだから撮影に行こうって事で車で小樽まで連れて行ってもらいました。小樽は学生の時、以来ですから10年ぶり位ですね。その時の写真を紹介します。

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運河周辺

冬の小樽運河、三連休でしたから観光客で賑わっていましたね。日本人だけでなく北京語が聞こえましたから中国か台湾の方も来ていたようです。それにしても随分と変りましたね。見た事の無い建物が結構あってびっくりしました。右下の写真は私です。撮影者は当然、akihiroさん。とりあえずありきたりな記念撮影もありかなと思って、小樽運河食堂前にある氷の椅子に座って撮ってもらいました。この運河食堂のつららはもの凄く大きくて「危険じゃないか!?」って二人で話してました。

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商店街

ぶらぶらと小樽の街を歩き回りました。途中の商店街もなかなか風情があってよかったです。ここで甘酒を配っていたんですが、寒い中で飲む甘酒は格別に美味しかったです。下の写真は、なにやら大きな鍋を見かけて、はしゃいでいるだけですから気にしないで下さい。

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小樽の街角

akihiroさんが言ってましたが「札幌よりも小樽の方が絵になる風景が多いんだよね」と、確かに思わず目を向けてしまう物が沢山あって、何気なく歩いているだけですが結構、時間がかかりました。

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小樽オルゴール堂

で、外だけでなく室内撮影にも挑戦です。北一硝子も通ったんですが、撮影禁止との事で断念しました。で、小樽の有名なお店のもう一つであるオルゴール堂は撮影OKなので沢山、撮ってみました。オルゴール堂も随分、変っていましたね。店内は暖房が効いているうえに人が多いのでかなり汗をかいてしまいました。その分、いい写真が撮れましたが、ぶれてるのも多かったです。

オルゴール堂を出たら外は暗くなっていて、「運河の夜景を撮る?」って聞かれたんですが人込みが凄かったので、止めにして札幌へ戻りました。道が混んでいて札幌駅に着いたのは19時位でした。
akihiroさんとは初めて会ったとは思えないほど沢山の話をして、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。「また、いつか今度はHPの知り合いをもっと呼んで会いたいね」って約束して分かれました。

akihiroさん運転、有り難う御座いましたm(_ _)m

'05札幌雪祭り

2/11?13まで札幌雪祭りを見に行きました。冬の北海道はとてつもなく寒くて、足元もすべりまくりで大変でした。しかし、短い時間でしたが有意義な時間を過ごすことができました。速報記事をかけなかったのでとりあえずダイジェスト版って事で・・・

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ライトアップ

初日は札幌市内のホテル(ススキ野のすぐ近く)に着いたのが20:30位でした。雪祭り期間限定の交通規制で道はかなり渋滞していましたね。で、チェックインを済ませてさっそくライトアップを撮りにでかけました。三脚を持っていったんですが人混みが凄すぎて、殆ど使えませんでした。白い雪像も色とりどりにライトアップすることで凄く綺麗になりますね。左下の氷像は韓国のドラマ「冬のソナタ」のワンシーンだそうです。

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雪祭り

翌日は朝方、雪が降って一時的に吹雪きましたが概ねは快晴でした。大通り公園を1丁目から順番に歩いていきました(雪祭りは12丁目まで続く)。丁目毎にテーマが決められていてユニークな雪像も多く、楽しめました。大雪像はキャラクター物からお城などとても大掛かりで見ごたえがありました。小雪像は去年の流行を反映したキャラクターが多かったですが、思いのほかヨン様像は少なかったですね。

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氷像

大通り公園以外でもすすき野では氷像が並んでいました。とても見事な彫刻なんですが・・・少し溶け掛けているのと背景にどうしても要らない建物が入ってしまうので写真としてはいまいちですね・・・

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おまけ

ついでなので他の観光名所へも行ってきました。旧北海道庁では吹雪いてきてちょっと大変でしたが、建物の造りは見事で楽しめました。ありきたりな時計台ですが、実は見るのは初めてなんです。10年前に初めて来た時は改修工事を行っていて見れなかったんです(>_<)

とりあえずダイジャストで写真をまとめてみました。その内、旅行記や写真館で残りの写真をアップしていきます。

PSPについて

2004年の12月にSonyから発売されたPSP(プレイステーション・ポータブル)、色々と不具合も出てきているようですが、たまたま買うこと(2005年1月24日)が出来たのでさっそく使ってみました。さて使い勝手は・・・・

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箱と外観


まずは大きさですが、ゲーム機ですので手のひらサイズって訳にはいかなにので結構、大きいです。小学生なんかだと手に余るのでは?と言う大きさです。外寸で言うとプレステのコントローラーと殆ど同じ大きさです。画面は4.3インチのTFT液晶(最後に主な仕様を書いておきます)で1,677万色なのでゲーム機としては申し分ないレベルでしょう。ただ以外に重く、長時間もっているのはきついかも知れませんね。大きさ的に持ち運びが便利って言うほどでもないですし・・・

○ゲームについて

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UMD


ゲーム用のソフト(その内、音楽用や映像もでるらしい)はUMD(Universal Media Diskの略)と言う記録媒体に入っています。UMDとは・・・

・UMD
SONYの開発した光ディスクの名称。直径60mmで容量は1.8GB、128ビットAES暗号によるコンテンツ著作権保護方式を採用している。

との事です。ゲーム機ですのでゲーム自体のクオリティは高いです。サウンド、グラフィック共にかなりいいと思います。しかし!UMDからの読み込みが結構、遅いです。ソフトを2つ(RPGとアクション)買いましたが、どちらでも立ち上がりや画面の切り替えの待ち時間が長いです。光ディスクなのだからもう少し早くてもいいのになぁと感じます。とは言え、通常の操作自体はとりたてて問題ないので満足のいくレベルですね。

○ゲーム以外について
実はゲーム機としてであれば買おうとは思いませんでした。ゲーム以外に映像や音楽配信をできるとの事で買う決断をしました。しかし・・・これがいまいちなんです。映像に関してはまだビデオ再生を行えるような準備をしていないのでここでは書きませんが、音楽についてはちょっと面倒ですね。記録素子はSonyですから当然のごとくメモリースティック・デュオ(以降MSD)。このMSDの編集を行うためにはパソコンが必須です。

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フォルダ作成


音楽を聴くためにはMSD内に”PSP”と言う名称のフォルダを作成しさらにその中に”MUSIC”と言うフォルダを作る必要があります。ところがPSP自体ではフォルダを作成することができません。PC上から作るしかないのです。また、音楽のダウンロードもPCから行うしかないのでちょっとわずらわしいです。保存形式はMP3に対応していますのでこれは従来のMP3プレーヤーと同じ要領で行えますから楽ですね。音質はもうひとつって感じですが我慢できないほどではありません。

私の様にゲーム以外での活用を考えている方は慌てて買う必要はないかな?と思います。ゲームの種類もまだまだ少ないですし、将来的な可能性は非常に高いと思いますがトータルで見ると期待が大きかっただけにもうひとつと言う印象です。

○PSPの主な仕様(取説から抜粋)
本体色:ブラック
外形寸法:約170×23×74mm(幅×高さ×奥行き)
質量:約280g(バッテリー含む)
CPU:PSP CPU(動作周波数1?333MHz)
メイン・メモリ:32MB
内蔵DRAM:4MB
ディスプレイ:4.3インチ 16:9ワイドスクリーンTFT液晶
       480x272ピクセル 1,677万色
サウンド:ステレオスピーカー内蔵
記録素子:メモリースティック PRO デュオ
主な端子
 :“メモリースティック デュオ” スロット
 :USB端子
 :外部電源供給端子
 :本体電源入力端子
 :ヘッドホン/マイク端子
対応プロファイル
 :PSP Game
 :UMD Audio (プロファイル名 TBD)
 :UMD Video (プロファイル名 TBD)
ワイヤレス通信機能:インフラストラクチャーモード
          アドホックモード(最大16台同時接続)

白糸の滝(長野県)

平日に休みが取れたのでのんびりと温泉へ行こうと思い、ドライブがてら草津温泉へ行くことにしました。草津は何度か行っているのですが、今回は途中にある白糸の滝へ寄ることにしました。その時の話を紹介します。

国道18号線で軽井沢へ向かい中軽井沢から国道146号線に入って鬼押し出し方面へ。鬼押し出しの手前で白糸ハイランドウェイ方向に向かいますが、ここは有料道路で普通車は300円取られます。ここまでの道は周辺に雪がありましたが道路には一切なし!所がこの有料道路は何故か雪がありました。それも圧雪になった物で日陰の部分は少し用心して走りました。白糸ハイランドウェイに入って10分ほど行くと白糸の滝入り口に着きます。

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入り口の看板

○白糸の滝
住所:長野県北佐久郡軽井沢町
交通:上信越道碓氷軽井沢ICより白糸ハイランドウェイ経由、
   鬼押出し・草津方面へ35分
駐車場:なし(周囲に止めるスペースはある)

で、車を止めるスペースがあるのでそこに止めて雪道を歩く準備をしました。前回(吹割の滝)でかなりこりたので今回は重装備!長靴はないですが雪が入らないようにばっちり対策をして、カメラバックを担いで出発?

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滝へ向かう道


しかし、今回はすでに道が踏み固められていてとっても歩きやすかったです。拍子抜け?川の流れに沿って道を登っていくとすぐに滝に到着しました。湧き水なので水温が高いのでしょうか?周囲は時々、水蒸気が上がっていました。後で調べたんですが「12月中旬?3月まで氷点下10度以下の自然が造りだす氷柱を見ることができる」そうなんですが・・・なかったです。

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白糸の滝


浅間山の地下水が流れだし、高さ3m、幅70mに渡り岩肌から糸のように細い滝が流れ落ちる事から白糸の名前がついたそうです。でも・・・何処が白糸?ってくらい豪快に流れていました。雪解け水が混じって水量が増えているのでしょうか?

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少し下流


しかし、この流れが湯川となりやがて千曲川へ合流し、最終的には日本海へたどり着きます。ここは長い旅の始まりでもあるわけですね。下流側もV字に切れ込んでいて滝のような景観をかもし出していました。
有料道路を通らないといけないのが少しうざいですが、道からも近くなかなかいい滝ですので今度は水量が少なめの時期にこようかなと思いました。

吹割の滝

台湾出張から帰ってきて初めての土曜日、天気もよかったので前から行って見たいと思っていた冬の吹割の滝へ行ってみました。夏には行った事がありますが、冬は凍ると聞いているので違った写真が撮れるかなと軽い気持ちで・・・吹割の滝の詳しいことについてはHPに書いていますのでこちらでは割愛します。
車に荷物を積んで寮を11時位に出発。前橋ICから関越道を北上するんですが・・・赤城?沼田間で渋滞。幸先が悪いなぁ?と思っていると沼田ICを降りてR120号が昨日までの雪で道はガタガタ。走りにくいったらないですね。予定よりも大幅に遅れて吹割の滝の近くに着いたのは13時を過ぎていました。まずはご飯を食べようと近くの食堂へ。

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つくし


お座敷しかない割と広いお店でした。ここまで来たので普段、食べないものを食べようと岩魚定食を頼みました。岩魚の塩焼きと刺身がつくのですが、残念ながらこの日は刺身が出来ないとの事で塩焼きとフライにしてもらいました。

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岩魚定食


岩魚の塩焼き、フライ(本来は刺身)、香の物、おひたし、ミニうどんがついて2000円。ちと高いですが味は良かったです。ただ、岩魚のフライはそれほど美味しいと思えなかったですね。食事が終わって会計の時にお店の人に「写真を撮りにきたの?」って聞かれたんで「はい」と答えたら、「昨日までの雪でもしかしたら近づけないかもしれないよ」と言われました・・・ここまで来たのでだめもとで行って見ることにしました。

入り口から細い階段を下りていくんですが・・・確かに雪が多くてかなり歩きにくいです。ただ、私の前にも来ている方がいるようで足跡はついていました。とりあえずいけるのかなぁと思って歩いていくと・・・

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こんな感じでした


前の方に人影が!雪の中を一生懸命歩いている方がいらっしゃいました。その前にも道ができていますので、きっと行けるんだなと!前の方の道を辿りながら吹割の滝へ。普段ですと側道を歩いている時から滝の音が聞こえるんですが、まったく聞こえてきません!それも当然で滝が殆ど凍りついていました。

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吹割の滝から上流方向を


夏に来た時は豪快に水しぶきをあげていた滝が凍り付いている様はなんとも言えず綺麗でした。夏とは違って観光客が全然、いないのでのんびりと写真を・・・と言いたい所ですがかなり寒いので一気に撮りまくりました。

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滝つぼ


夏ですと係り員さんがいて滝つぼをのぞけるくらいまでは近づけないのですが、誰もいませんし出来るだけ近づいて撮影してみました。凍りついた滝つぼ・・・実に神秘的な感じがしました。吹割の滝の下流には鱒飛の滝と言う滝もあるのですが、そちらはさらに雪が多く断念しました。しかし、私の他にもお二人ほど写真を撮られている方がいましたが、かなりの重装備!自分の格好が少し恥ずかしくなりました。
なめていた訳ではありませんが、冬の滝を撮る時はもう少しきちんと準備をしよう!とびしょ濡れになりながら痛感しました。
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