旅人の惑星

日々の記録や旅行した時の話、出張で行く海外(主にアジア)で見た物・聞いた事・感じた事等を気楽に書いています。趣味のカメラを持ってちょっと出かけて、見たまま、感じたままに撮った写真も紹介しています。 お気軽にコメント下さい。 ~ Since 2009/11/30(2004/11/28~2009/11/29 ドリコム) ~

餃子(台湾)

日本で餃子と言えば焼き餃子の事ですが、台湾(中国)で餃子と言うと大抵は蒸し餃子か水餃子の事です。もちろん焼き餃子もありますが、日本の物とは少し違います。今回は餃子の紹介です。

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台湾新竹市

手研鍋貼


写真のお店は私が最近、よく行く店でチェーン店ですが味も良く焼き餃子と水餃子の両方が頼めます。ちなみに看板にある鍋貼とは焼き餃子の事で、焼き餃子が食べたければこの字が書かれているお店にいくといいです。
このお店は2階建てで、元はマックかケンタだったのでは?と思えます。内装も綺麗ですし店員さんも愛想がいいので気に入っています。

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タレ


このお店では何種類かタレがありますが、写真は一般的な油醤と言う、とろみのある醤油です。ちょっと甘めなのでこれに唐辛子やニンニクを加えて味を調整します。これは良く聞かれる事ですが、餃子の中にニンニクを入れるのは日本人だけです。中国、台湾ではタレの中に自分の好みで入れます。

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鍋貼


これは割と小ぶりですが、台湾の焼き餃子は大抵、こんな感じです。厚めの皮をパリパリに焼いてあり、中は挽肉とネギ、白菜等です。お店によってはニラが入っている所もあります。値段は店によってまちまちですが1個、4?5元位が普通です。日本と違って1個単位で頼めますが、5個以上頼まないと売ってくれない所もあります。このお店は1個、4元(約13円)で1個から頼めます。

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水餃子


台湾ではこれが最も一般的な餃子です。蒸し餃子も多いのですが、値段が高いのと1個単位では頼めないので、やはり水餃子の方がなじみがあります。皮はモチモチとした食感でのど越しもよく食べやすいです。中の具は焼き餃子と同じです。

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スープ


台湾では一般的に、餃子と一緒にスープを飲みます。中には豆乳を置いてある店もありますが、ジュースやお酒の類は置いていない店の方が多いです。持ち込む事は可能(不可と言う店をみた事はないです)なので飲みたい人は事前に買っていきます。写真は貢丸湯と言うスープで台湾ではかなりポピュラーなスープです。これは豚肉の団子ですが、同様のスープで魚の団子もあり魚丸湯と言います。この2種類は何処でも置いてあります。他には酸味があって少し辛い酸辛湯、牛肉麺のスープである牛肉湯等を置いてあるみせもあります。牛肉湯以外は、30?40元位です。牛肉湯を置いている店は少ないですが大抵、50元以上します。
ちなみにこの日は鍋貼を10個、水餃子を10個、貢丸湯で合計110元(約340円)でした。一般的な食事と比較してかなり安くお腹いっぱいになります。えっ、食べ過ぎ?

牛肉麺(台湾)

出張で台湾へ来る事が多いので台湾の食べ物の話をちょっと。とっつき易い所で麺料理、台湾で最も有名なのが牛肉麺と呼ばれるラーメンです。ラーメンと言っても日本のラーメンとは見た目からしてかなり違いますね。

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赤焼牛肉麺


一口に牛肉麺と言っても、お店によって味も麺も違います。うどんの様な太い麺やきしめんみたいな麺もあります。後、刀削麺と言って小麦粉の固まりをSUS板で削って麺にする物もあり色々な食感を楽しむ事ができます。味は基本的には少し辛いと言うかスパイシーな感じで、さまざまな香辛料で牛肉を煮たスープの中に面が入っています。↑写真は一般的な牛肉麺で大抵の店ではこんな感じの物がでてきます。また、店によっては辛くない物をあります。

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青燉牛肉麺


↑これは辛くないタイプの牛肉麺です。薄味(油は結構、多い)で、辛いのが苦手な人はこちらの方がいいでしょうね。入っている牛肉はどちらも筋が多いですが、よく煮込まれているので柔らかいです。お店によっては高菜みたいな漬け物が卓上に置いてあり、自由に入れる事ができます。ピリ辛ですが、これはこれで美味しいので私は好きです。余談ですが、お店によっては香菜(香草の一種)が入っている店もあります(最近はあまりみかけません)。これは日本人は苦手な人が多く、そのせいで牛肉麺が食べられないって人もいます。
後、私が食べた事のある中で変わっていたのがスープにトマトが入っている物です。これは最初、少し抵抗があったのですが食べてみるとかなり美味しかったです。日本でもトマトラーメンなんて物がありますから、類似品だと思えばなんて事はないですね。それかた越南牛肉麺と言うのも食べた事があります。越南は北京語でベトナムの事ですが、これはスープの中にベトナムミント(ちょっとドクダミの様な風味がある)が入っていました。
と、まぁ麺料理ですからお店、地域によって千差万別です。色々な味を探すのも楽しいかもしれませんね。

以降、追記(2005/01/16)
台湾の麺料理ですが最近は日本のラーメンも人気が高く、日式ラーメンとしてお店も沢山あります。何軒か入った事がありますがどこも今一で周囲の方にはお勧めしていないんです。大抵、スープは味が薄く麺は柔らかすぎるって言う感じです。何故、こうなるかと言うと台湾人には日本のラーメンはスープの味が濃すぎる、麺が固すぎるんだそうです。だからと言って味を薄くして麺を伸びた状態にするのが良いとは思わないのですが・・・
そんな訳であまり日式ラーメンには行かないんですが、台湾で知り合った日本人の方が美味しい店があると紹介してくれたので物は試しと行ってみました。日本人が作っているとの事でまぁ、大丈夫かなと・・・

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新竹市 ご馳走

醤油ラーメン


醤油ラーメンを頼みましたが見た目はまさに日本のラーメンですね。匂いもちゃんとしました(初めて食べたお店は醤油の匂いすらしなかった・・・)。具もきちんと味がついていて日本人向きです。ただ、麺は柔らかいですね。それがなければ日本のラーメンって言ってもおかしくない一品でした。

冬景色

お正月休みに実家(新潟県上越市)へ帰った際に白鳥を探しに近くの池に行ってみました。年末の大雪で上越近郊もすっかり雪景色になっていました。行った場所は大潟区(2005年1月1日に市町村合併により大潟町から大潟区に変更)にある朝日池と言う所です。上越近郊ではここと、頸城区の大池に白鳥が飛来します。12/31に行ったんですが、この日はあいにく白鳥はいませんでした。しかたないので鴨を撮りましたが、曇り空の為にいまいち平坦な写真しか撮れませんでした。

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元の写真

撮影データ
カメラ:Canon EOS Kiss Digital
レンズ:Canon EF75-300?F4-5.6 IS USM
モード:Mモード
シャッター:1/80秒
絞り:5.0


冬って感じの写真ではありますが、曇りのせいで暗くなり手前の鴨たちがいまいち目立たなくて寂しいだけの写真になってしまいました。なのでレタッチを行ったんですが、今回は去年の暮れに新しく買ったソフトを使う事にしました。Paintgraphicと言うソフトなんですが、値段が1980円と安く割と機能も多いので試しに買ってみました。

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レタッチ後


まずはコントラストを調整して少し明るめにし、アンシャープマスクをかけて奥の木の輪郭が綺麗に見えるように調整しました。それだけの処置でもかなり良くはなったんですが、ここでもう少し冬らしい感じをだそうとカラーバランスを調整しました。モードを中間調にしてRGBを調整していきました。凍っている池なので少し青を強めにしてみました。最終的には赤-5、緑-10、青+10と言う数字になりました。それが上の写真ですが、凍っている池にいる鴨と後ろの雪を乗せた木々の対比が綺麗になりました。Paintgraphicも値段の事を考えるとかなり使えますね。Photoshopと違って立ち上がるのが早いのもいいです。ただ、文字入力が少し煩雑なんですが、画像のレタッチに使う分にはかなり使えそうなソフトです。

焦点距離の話

先日、某サイトで50?と90?レンズで背景の見え方の違いについて話題(私のせいとの噂もありますがあくまで噂)になっていましたが、非常に興味深い内容だったので自分で試して見ることにしました。その話題が出た時には90?以上のレンズを持っていなかったので実現不可能だったのですが、新しいレンズを買ったので実行することができるようになりました。ただ、50?時と90?時でレンズを変えなければならなず、レンズの表現能力の違いがでてくるのですがそれはとりあえず無視する事にします。

撮影条件は
カメラ:Canon EOS Kiss Digital
レンズ:50?時 Canon EF-S 18-55U
     90?時 Canon EF75-300?F4-5.6 IS USM
モード:Mモード
シャッター:1/125秒
絞り:8.0
山茶花(さざんか)の垣根を使って撮影。左端の山茶花の花が出来るだけ同じ大きさになるように立ち位置を変えて撮影。撮影後、サイズを600×400ピクセルに縮小。


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焦点距離50?


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焦点距離90?

比較してみると見える範囲は当然、90?の方が狭くなっています。中央付近の花の大きさをみると90?方が大きく見え、左端の花との距離が近く写っています。また、中央の花のピントは90?の方がボケています。
これからすると50?と90?の背景の違いは90?の方が遠くの物体が近くに見えるのですが、ピントは甘くなると言った所ですね。頭の中では分かっていますが、実際に写真にして違いを見るとより分かりやすいですね。

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焦点距離200?


ついでなのでもう少し焦点距離を伸ばして撮ってみました。この位になると差がかなり顕著にでてきます。遠くの花がより大きく、ボケて写っているのがはっきりと分かります。

ニューレンズ

今、持っているレンズは18-55?と28-80?で広角から標準域用のレンズです。京都に行ったときから望遠レンズが欲しいと思い始め、ボーナスがでたので思い切って買うことにしました。Canonのレンズガイドを参考にして、Canon EF75-300?F4-5.6 IS USMを買いました。手ブレ補正機能付きで10万以下なのでお手軽とは言えませんが、買いました。

で、KissDに付けてみて最初の印象は「重い!」本には「比較的軽量で手持ちで長時間持っていても苦にならない」とあったのですがこれは結構、苦になると思います。まぁ、ISなのである程度、重いのは予想していましたが・・・

さっそく、撮影にでかけてまずはどのくらい望遠が出来るのかを試してみました。まずはワイド側の75?にセットして葉っぱが殆ど落ちている木を撮ってみました。

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75?側


次にテレ側の300?にして中央の葉っぱにズーミングしてみました。

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300?側


一目でわかると思いますが、小さい葉っぱの筋がはっきり見える位まで寄ることができます。これはちょっと感動でした。これで今まで諦めていた風景や鳥などを撮影することができます。なもんで、出かけたついでに鳥を探してみました。すずめでもいないかなぁ?と思って自転車を走らせていると・・・

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いました。枯れ木に沢山、止まっているのが!すずめだと思って撮影したのですが、PCに取り込んでみたら違うことが分かりました。いや、ピントを合わせている時になんとなく違うかなとは思ったんですが・・・鳥の名前はちと分かりませんが、かなり遠目(10m以上離れてました)から撮ったのですが、鳥の種類が分かるくらい大きく見えています。ピントがいまいちですが、後ろのボケもよく出ていて全体的には満足のいく写真ですね。
撮影していてちょっと気になったのは手ブレ補正機能をONに(まぁ当然、ONにする訳ですが)しているとピントがあった後に少し振動を感じます。手ブレ補正をしてるのだと思うのですが、説明書では約1秒とありますが、もう少し長いように感じます。連続撮影(する事は殆どないかな?)にちょっと違和感がありそうな気がします。まぁ、まだ使い勝手が分からないだけだとは思います。これからどんどん、使って慣れていけばいいかなと。
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