日本で餃子と言えば焼き餃子の事ですが、台湾(中国)で餃子と言うと大抵は蒸し餃子か水餃子の事です。もちろん焼き餃子もありますが、日本の物とは少し違います。今回は餃子の紹介です。

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台湾新竹市

手研鍋貼


写真のお店は私が最近、よく行く店でチェーン店ですが味も良く焼き餃子と水餃子の両方が頼めます。ちなみに看板にある鍋貼とは焼き餃子の事で、焼き餃子が食べたければこの字が書かれているお店にいくといいです。
このお店は2階建てで、元はマックかケンタだったのでは?と思えます。内装も綺麗ですし店員さんも愛想がいいので気に入っています。

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タレ


このお店では何種類かタレがありますが、写真は一般的な油醤と言う、とろみのある醤油です。ちょっと甘めなのでこれに唐辛子やニンニクを加えて味を調整します。これは良く聞かれる事ですが、餃子の中にニンニクを入れるのは日本人だけです。中国、台湾ではタレの中に自分の好みで入れます。

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鍋貼


これは割と小ぶりですが、台湾の焼き餃子は大抵、こんな感じです。厚めの皮をパリパリに焼いてあり、中は挽肉とネギ、白菜等です。お店によってはニラが入っている所もあります。値段は店によってまちまちですが1個、4?5元位が普通です。日本と違って1個単位で頼めますが、5個以上頼まないと売ってくれない所もあります。このお店は1個、4元(約13円)で1個から頼めます。

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水餃子


台湾ではこれが最も一般的な餃子です。蒸し餃子も多いのですが、値段が高いのと1個単位では頼めないので、やはり水餃子の方がなじみがあります。皮はモチモチとした食感でのど越しもよく食べやすいです。中の具は焼き餃子と同じです。

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スープ


台湾では一般的に、餃子と一緒にスープを飲みます。中には豆乳を置いてある店もありますが、ジュースやお酒の類は置いていない店の方が多いです。持ち込む事は可能(不可と言う店をみた事はないです)なので飲みたい人は事前に買っていきます。写真は貢丸湯と言うスープで台湾ではかなりポピュラーなスープです。これは豚肉の団子ですが、同様のスープで魚の団子もあり魚丸湯と言います。この2種類は何処でも置いてあります。他には酸味があって少し辛い酸辛湯、牛肉麺のスープである牛肉湯等を置いてあるみせもあります。牛肉湯以外は、30?40元位です。牛肉湯を置いている店は少ないですが大抵、50元以上します。
ちなみにこの日は鍋貼を10個、水餃子を10個、貢丸湯で合計110元(約340円)でした。一般的な食事と比較してかなり安くお腹いっぱいになります。えっ、食べ過ぎ?